バラ科ワレモコウ属 多年草エゾトウウチソウ(蝦夷唐打草)/花図鑑Sanguisorba japonensis<概 要>北海道の日高山脈に生え北海道固有種のバラ科ワレモコウ属の多年草。環境省絶滅危惧IA類指定。<構造・生態> 葉は奇数羽状複葉で、4-6対の小葉は長楕円形である。緑に鋸歯。 ...
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ウーレイ/花図鑑
バラ科テンノウメ属 常緑低木ウーレイ/花図鑑Osteomeles anthyllidifolia<概 要>ハワイ固有種でハワイ諸島の他に、クック島やトンガに分布するバラ科テンノウメ属の常緑低木。<構造・生態> 葉は奇数羽状複葉で、7-12対の小葉は1-2㎝の楕円形。花期は12月から4月、枝先 ...
アズキナシ(小豆梨)/花図鑑
バラ科アズキナシ属 落葉高木アズキナシ(小豆梨)Aria alnifolia<概 要>山地に自生するバラ科アズキナシ属の落葉高木。アズキナシの品種として、オクシモアズキナシやフギレアズキナシがある。<構造・生態> 葉は互生し、光沢があり葉脈が等間隔に入っている。葉身は長 ...
アーモンド/花図鑑
バラ科サクラ属 落葉高木アーモンドPrunus dulcis(=Amygdalis communis)<概 要> 地中海沿岸から黒海沿岸が原産のバラ科サクラ属の落葉小高木。日本には江戸時代に導入された。4千年以上前から栽培されており、現在はカリフォルニア州が最大の産地となっている。古くは ...
オオシマザクラ(大島桜)/花図鑑
バラ科サクラ属 落葉高木オオシマザクラ(大島桜)Prunus speciosa<概 要> 伊豆諸島や房総半島から伊豆半島の海岸沿いに多く分布する落葉高木。 <構造・生態> 葉は互生し葉身は8-13㎝で楕円形、葉の先は尾状に尖り、縁に鋸歯がある。3-4月に葉腋に散形花序をだし ...
ユキヤナギ(雪柳)/花図鑑
バラ科シモツケ属 落葉低木ユキヤナギ(雪柳)Spiraea thunbergii<概 要> 春に小さい白い花を咲かせる。川岸の岩場等に自生する落葉低木。 <構造・生態> 葉は互生し、葉身は2-5㎝の披針形。3-5月に散形花序を多数付け、小さな白色の5弁花を数個付ける。 <利用方 ...
リキュウバイ(利休梅)/花図鑑
バラ科ヤナギザクラ属 落葉低木リキュウバイ(利休梅)Exochorda racemosa 概 要 中国原産で明治時代末期に観賞用として導入された落葉低木。 構造・生態 4-5月に枝先に総状花序をだし、3㎝程の白色の5弁花をつける。葉は互生し葉身は4-6㎝の楕円形、上部の縁には ...
ハナカイドウ(花海棠)/花図鑑
バラ科リンゴ属 落葉小高木ハナカイドウ(花海棠)Malus halliana 概 要 中国原産で江戸時代に導入された落葉小高木。 構造・生態 4月頃、短枝の先に3㎝程の淡紅色の花を4-6個付ける。花形は一重または半八重。花弁は5-10個。葉は互生し、葉身は3-8㎝の楕円形。果 ...
ヤエザクラ(八重桜)/花図鑑
バラ科サクラ属 落葉高木ヤエザクラ(八重桜)Prunus lannesiana CV. 概 要 八重咲きのサクラの総称で関山、普賢象、一葉など多くの園芸品種がある。ソメイヨシノの開花後に花が咲き始める。 構造・生態 ヤマザクラやソメイヨシノと比べ開花時期が1~2週間ほど遅く ...
ソメイヨシノ(染井吉野)/花図鑑
バラ科サクラ属 落葉高木ソメイヨシノ(染井吉野)Prunus×yedoensis 概 要 代表的なサクラの品種。日本固有種のオオシマザクラとエドヒガン系の交配種とされる日本産の園芸品種のサクラ。明治の中頃より他品種のサクラと比べ圧倒的に多く植えられた品種であり、現在では ...