ヤエザクラ(八重桜)
Prunus lannesiana CV.
概 要
八重咲きのサクラの総称で関山、普賢象、一葉など多くの園芸品種がある。ソメイヨシノの開花後に花が咲き始める。
構造・生態
ヤマザクラやソメイヨシノと比べ開花時期が1~2週間ほど遅く、ソメイヨシノが散るのと同じ時期に開花を始める。開花から散り始めまでの期間が比較的長いのも特徴の一つ。花はやや大きめで、花弁が多く丸くふんわりした形になるものが多い。
利用方法・雑学
栽培品種として多くの品種が作出されており、日本で多く見られる品種としては、カンザン(関山)、イチヨウ(一葉)、フゲンゾウ(普賢象)、ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)などがある。八重桜の名所としては大阪の造幣局や東京の新宿御苑、北海道では松前公園が有名である。
別 名
サトザクラ(里桜)
ボタンザクラ(牡丹桜)
原 産
日本
花 期
4-5月
花 径
3-6㎝
樹 高
3-8m
種 別
栽培
花 色
桃
花言葉
教養がある
《ヤエザクラ(八重桜)画像》
コメント
コメント一覧 (2)
山の中にポツンとは見たことがありますが、群生ってのは見たことが...
園芸種として広まっている事が多く人の管理下で育てられる事が多いですよね。