ウメ(梅)
Prunus mume
概 要
中国中部原産で日本には奈良時代に導入された落葉低木。江戸時代に改良がおこなわれ数多くの品種が作出され現在では500品種以上あるとされ、原種に近い野梅系、枝の髄や幹の断面が紅色の緋梅系、梅と杏の交雑種である豊後系に分類される。
構造・生態
早春、5枚の花弁を持つ2㎝程の芳香のある花を葉に先立って複数個付ける。花色は白または桃から赤。葉は互生し、咲は尖る。葉身は4-10㎝の楕円形、縁には細かい鋸葉となる。果実は核果で6月頃に黄色に熟す。実の大きさは2㎝程でほぼ球形。実の方側に浅い溝がある。
利用方法・雑学
庭木、盆栽、公園樹や果樹等で植栽され、果実は梅干しや梅酒、ジャム等に加工され食用として利用。クエン酸を多く含み健康食品としても人気が高く薬用として効果が期待される。枝や樹皮は染色に利用される他、木材としても床、柱、彫刻材等と幅広く利用される。
英 名
Ume
別 名
ムメ
ニオイグサ(匂草)
原 産
中国中部
花 期
1-3月
花 径
1-3㎝
樹 高
20-500㎝
種 別
栽培/野菜・果物
花 色
白/赤/桃
薬 効
生薬名:烏梅
藁や草を燃やす煙で真っ黒に燻した梅の実で、健胃や整腸、駆虫、止血、強心作用、鎮咳作用があるとされる。
花言葉
高潔
忠実(赤)
気品(白)
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