ゼフィランサス2
ヒガンバナ科ゼフィランサス属 球根

ゼフィランサス

Zephyranthes


 概 要 

 中央アメリカ原産の球根草。ゼフィランサスはゼフィランサス属の総称。

 

 構造・生態 

 6-10月に花茎の先に6㎝程の白・淡紅色の漏斗形の花を上向きにつける。根生葉は20-30㎝の線形。

 

 利用方法・雑学等 

 花壇やコンテナ等で利用される。花色が白色のものを「タマスダレ」、淡紅色のものを「サフランモドキ」、黄色のものを「キバナサフランモドキ」等と呼ぶ。属名のZephyranthesはギリシャ語のzephyros(西風)とanthosが語源。多くの種は乾燥と高温の後に雨が降って球根が潤うと花茎をのばして一斉に花が咲きだす事からレインリリー(Rain lily)とも呼ばれる。ヒガンバナ科の例にもれず、全草にリコリンを含む有毒植物である。葉をニラ・鱗茎をノビルと間違えて誤食される事が多い。

 

 英 名 

Rain lily

 別 名 

タマスダレ(白)

サフランモドキ(桃)

キバナサフランモドキ(黄)

 原 産 

中央アメリカ

 花 期 

6-10月

 花 径 

4-8㎝

 草 丈 

20-50㎝

 種 別 

栽培

 花 色 

白/桃/黄

 花言葉 

期待(白)

清純の愛(桃)