アデニウム/花図鑑

キョウチクトウ科アデニウム属 非耐寒性常緑低木

アデニウム

Adenium obesum



 熱帯アメリカからアラビア半島原産の常緑低木。名前は自生地イエメンのアデン(Aden)に因む。多肉植物で、砂漠のバラとも呼ばれる。乾燥に強く葉は濃緑色で茎の基部が肥大する。花冠は漏斗形で5㎝程の淡紅色で5裂する。日当たりがよく水はけのよい場所を好み、摂氏10度以上に保てば周年開花する。熱帯地方においては庭園樹等で利用される。



 アデニウムの別名が「砂漠の薔薇」と呼ばれている事や花色から推測すると、斉藤和義の曲に「砂漠に赤い花」という曲の花はこのアデニウムの事を指すのかも知れない。



 英 名 

Desert rose

 別 名 

サバクノバラ(砂漠の薔薇)

デザートローズ

 原 産 

熱帯アフリカからアラビア半島

 花 期 

一定の気温を保てば周年開花

 花 径 

4-8㎝

 樹 高 

30-400㎝

 種 別 

栽培

 花 色 

桃/赤

 花言葉  

一目惚れ