アブラナ科イヌナズナ属 多年草

エゾイヌナズナ/花図鑑
Draba borealis


<概 要>
海岸の岩場や山地から亜高山の岩場に群生して自生するアブラナ科イヌナズナ属の多年草。礼文島で多く見られる。

<構造・生態> 

根生葉はロゼット状で長さ約1-3㎝の倒卵形。茎葉は広卵形である。花期は5-7月、茎頂に総状花序を出し、白色の小花を10-20個ほど密生して咲く。

<利用方法・雑学> 

エゾイヌナズナの名前の由来は、エゾは産地名より、イヌナズナはナズナ(ぺんぺんぐさ)に似ているが異なっているので、否ナズナが訛ったことから。
<別 名>
アイヌイヌナズナ、シロバナノイヌナズナ

<原 産>
日本、南千島、アラスカ

<花 期>
5月-7月

<花 径>

6-8㎜

<花 序>

2-4㎝

<草 丈>

5-20㎝

<種 別>

自生

<花 色>

<地 域>

北海道

<環 境>

山地、高山、海岸、岩場

<花 言 葉>

希望



《エゾイヌナズナ(蝦夷犬薺)》その他画像