セリ科イノンド属  一年草

イノンド
Anethum graveolens


<概 要>
江戸時代に導入された。地中海沿岸地方から中央アジア原産のセリ科イノンド属の一年草。ハーブの一種である。

<構造・生態> 

葉は互生、3-4回羽状複葉で裂片は糸状。花期は5-7月、茎頂に複散形花序を出し、白色や黄色の小花を多数つける。秋に出来る果実は、黒く熟し楕円形で扁平。

<利用方法・雑学> 

種子や葉は乾燥させて、香辛料や生薬として用いられている。魚のハーブとも言われている。西洋では昔から、しゃっくり止めの治療などにも利用されてきた。

<英 名>
Dill
<別 名>
ディル、ヒメウイキョウ

<原 産>
地中海沿岸地方~中央アジア

<花 期

5-7月

<花 序

2-6㎝

<草 丈>

40-100㎝

<種 別>

栽培

<薬 効>

果実:駆風、鎮静

<花 色>

<花言葉>

知恵


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