アヤメ科アヤメ属  耐寒性多年草

イチハツ(一初、一八)
Iris tectorum


<概 要>
中国原産で古い時代に導入されたアヤメ科アヤメ属の多年草。

<構造・生態> 

葉は長さ約30-50㎝、花期は4-5月で、茎頂に約10㎝の青紫色の花が咲く。外花被片に、とさか状の突起がある。

<利用方法・雑学> 

イチハツ(一初、一八)の名前の由来は、アヤメ・ハナショウブ・カキツバタなどの仲間の中で一番先に咲き出すことから。イチハツは、昔、強い風や火災などから守るためや魔除けなどから、かやぶき屋根の頂上部に植え、屋根を締め付けていた。
<英 名>
Roof  iris 

<原 産>
中国

<花 期>
4-5月

<花 径>
6-12㎝

<草 丈>

30-50㎝

<種 別>

栽培

<花 色>

紫、青

<薬 効>

根茎:催吐(生薬名:エンビコン(鳶尾根)

<花言葉>

付き合い上手、知恵、火の用心、使者


《イチハツ(一初、一八)》その他画像