フウチョウソウ科クレオメ属 一年草

アフリカフウチョウソウ

Cleome rutidosperma


<概 要>
熱帯アフリカ原産のフウチョウソウ科クレオメ属の一年草。日本では神戸市で1999年に採集された帰化植物である。

構造・生態> 

葉は互生、3出複葉で、小葉は約2-3㎝楕円形の先が尖った全緑である。草丈は80㎝程になる。7-9月頃茎頂の葉液に淡紫色の4弁花が咲く。雄しべは6個である。5-7㎝程の蒴果が果実。
<利用方法・雑学> 

アフリカフウチョウソウの種子にエライオソームがあり、蟻が誘引され、やって来て運ばれている。エライオソームは、蟻が好む物質である。

<英 名> 

Fringed spider flower

<原 産> 

熱帯アフリカ

<花 期>

7-9月

<花 径>

0.5-1.5㎝

<草 丈>

20-80㎝

<種 別>

自生

<環 境>

道端、草原、田畑

<花 色>



《アフリカフウチョウソウその他画像》