マメ科ササゲ属 一年草
アズキ(小豆)
Vigna angularis
<概 要>
マメ科ササゲ属の一年草で、古来から食用に栽培されてきた。日本では国内生産量の約8割が北海道である。和菓子の主な原料でしょうずとも呼ばれている。
<構造・生態>
葉は互生で3出複葉、小葉は卵円形の緑は全緑。7-8月葉腋に蝶形の黄色い花が咲く。11月頃さやの中に約10個の種子ができ、カリウム・ビタミンB1・たんぱく質を多く含む。
<利用方法・雑学>
名前の由来は、あは赤色、ずきは溶けるの意味で、赤くて煮るとはやく柔らかくなることから。
日本産の品種では、大納言・中納言・白小豆・黒小豆などがある。赤飯や餡にしどら焼きなどを作る際や牡丹餅の材料としても利用される。
<英 名>
Azuki bean
<別 名>
ショウズ
<原 産>
東アジア
<花 期>
7-8月
<花 径>
1-2㎝
<草 丈>
30-70㎝
<種 別>
野菜
果物
<地 域>
日本全土
<花 色>
黄
<花言葉>
爽やか
《アズキ(小豆)その他画像》
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