キンポウゲ科カラマツソウ属 多年草

アキカラマツ(秋唐松)

Thalictrum minus Var.hypoleucum


<概 要>

日当たりがよく水はけのよい山野などに自生するキンポウゲ科の多年草。

 

<構造・生態> 

 茎はよく分枝し、高さは50-150㎝。夏から秋にかけて茎先に円錐花序をだし、淡黄色の小花を多数つける。長楕円形の萼片が3-4個つき、開花後はやくに落ちて花糸の長さが際立つ。葉は互生し3出複葉で小葉は楕円形、先端は2-3裂する。

 

<利用方法・雑学> 

 名前の由来は、秋になると雄しべが花弁状になり、カラマツの葉を連想させることから。胃腸薬などに用いられている。ただし有毒成分に注意が必要。

 

<別 名>

タカトウグサ(高遠草)

<原 産> 

日本 
朝鮮半島
中国
モンゴル
樺太

<花 期>

7-9月

<花 径>

0.5-1.0㎝

<草 丈>

50-150㎝

<環 境>

山地
草原
道端
<地 域>
日本全土

<種 別> 

自生

<花 色> 

<薬 効>

全草:健胃

<花言葉>

大胆

 

《アキカラマツ(秋唐松)その他画像》