アオイ科アオギリ属 落葉高木

アオギリ(青桐)

Firmiana simplex


 概 要 

東南アジア原産アオギリ属の落葉高木。沖縄、奄美大島に自生する。
シラカバ、ヒメシャラと共に三大美幹木。

 構造・生態 

樹高10~20mで、幹は緑色。
花は花弁がなく、枝先に円錐花序をだす。黄色い小花を房状に沢山つける。
実はエンドウマメに似ている。10月頃熟し、寒くなると、舟形で落下する。

 利用方法・雑学 

桐の葉の様な葉は、大きく木陰を作りやすいので、街路樹や公園樹、庭木として植えられている。
軽く柔らかい材は、家具・楽器、パルプなどに用いられている。
実はコーヒーの代用として使われていた。

 英 名 

Chinese parasol tree

 原 産 

東南アジア

 花 期 

5-7月

 花 径 
1-3㎝

 花 序   

30-60㎝

 樹 高 

10-20m

 地 域  
沖縄

 種 別 

自生/栽培

 花 色 

黄/桃

 花言葉 

秘めた恋



 

 

《アオギリ(青桐)の画像》