ダイコン(大根)
Raphanus sativus
地中海沿岸地方から中東原産とされ古い時代に中国を経由し導入された越年草。名前の由来は、オオネ(大根)の音読み。野菜として広く栽培され主に肥大した根を食用とする。その他、種子からは油を採ることもでき、葉の部分は緑黄色野菜でもある。
3‐5月に茎頂に総状花序を出し、3㎝程の白色または紫色の十字型の4弁花を付ける。葉は羽状深裂。
ダイコンは、生でも似ても焼いても消化が良く食あたりしない為、何をやっても当たらない役者の事を「大根役者」と呼ぶ。同様の理由によりヒットを打てない野球の打者の事を「大根バッター」と呼ぶ事もある。
英 名
Daikon radish
原 産
地中海沿岸地方、中東
花 期
3-5月
花 径
1.5-4.0㎝
草 丈
10‐100㎝
環 境
田畑
種 別
野菜・果物
花 色
白/紫/桃
薬 効
種子:健胃、鎮咳
[生薬名:ライフクシ(莱服子)]
花言葉
潔白
コメント
コメント一覧 (1)
大根の花はアブラナに似てるなって思ってたらアブラナ科の植物だったんだね