花ずかん速報~ハナソク~

花図鑑の制作を少しずつですが進めています。綺麗な写真の花図鑑になればいいなと思っております。図鑑に使用する写真は出来るだけ自己撮影にしたいと思っていますが、この写真使ってという写真があれば提供もして頂けると嬉しいです。また花図鑑内に掲載している写真が欲しい使いたい等ございましたらお気軽にコメント下さい。たまに日記や植物系まとめ記事を書いていきます。

イラクサ科イラクサ属  多年草イラクサ(刺草、蕁麻)Urtica thunbergiana<概 要>山野に自生するイラクサ科イラクサ属の多年草。イラクサの葉や茎にある刺毛は毒成分があり、触れると痛みやしびれ、腫れるなどし蕁麻疹を発症する事がある。<構造・生態> 葉は対生し、葉身 ...

バンレイシ科イランイランノキ属  常緑高木イランイランCananga odorata<概 要>フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミヤンマー原産のバンレイシ科イランイランノキ属の常緑高木。世界中の熱帯域で栽培されており、フィリピンやインドネシアでは営利栽培されている。< ...

シソ科イブキジャコウソウ属  這性常緑低木イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)Thymus quinquecostatus<概 要>海岸から山地までの日当たりのよい草地や岩場に自生するシソ科イブキジャコウソウ属の常緑低木。ハーブの一種であるタイムの近緑種である。<構造・生態> 葉は茎 ...

ヒユ科イノコヅチ属  多年草イノコヅチ(猪子槌)Achyranthes bidentata var.japonica<概 要>道端や日のあまり当たらない場所に自生するヒユ科イノコヅチ属の多年草。<構造・生態> 葉は対生、葉身は約5-15㎝の楕円形で先は尖り、緑は全緑である。草丈は約1m、茎の断面は ...

ツノゴマ科イビセラ属  一年草イビセラlbicella lutea<概 要>南アメリカ原産で砂漠地域など乾燥地帯に分布するツノゴマ科イビセラ属の一年草。食虫植物である。<構造・生態> 葉は互生し、葉身は約10-30㎝の円心形である。花期は7-10月、総状花序を出し約4㎝黄色の唇形 ...

マメ科クララ属  常緑低木イソフジ(磯藤)Sophora tomentosa<概 要>海岸や砂丘に生えるマメ科クララ属の常緑低木。<構造・生態> 葉は奇数羽状複葉、小葉は5-8対で長さ3-4㎝の楕円形から卵形、先は円頭である。花期は8-12月、総状花序を出し、約1㎝の黄色の蝶形花を咲 ...

シソ科イボタクサギ属  半つる性常緑低木イボタクサギVolkanmeria inermis<概 要>南西諸島から熱帯アジアの海岸に自生するシソ科イボタクサギ属の半つる性。<構造・生態> 葉は対生で革質、葉身は約4-10㎝の楕円形で、全緑である。葉腋に集散花序を出し、約1-2㎝の漏斗 ...

マメ科イヌエンジュ属  落葉小高木イヌエンジュ(犬塊)Maackia amurensis<概 要>山地や林道沿い、川原などに自生するマメ科イヌエンジュ属の落葉小高木。<構造・生態> 葉は長さ約20-30㎝の奇数羽状複葉。左右対称につく小葉は3-7対で、長さ3-8㎝長楕円形から卵形、緑は ...

キンポウゲ科キンポウゲ属  多年草イトキンポウゲ(糸金鳳花)Ranunculus reptans<概 要>北海道東部や尾瀬など湖沼周辺や湿地などに生えるキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。環境省・絶滅危惧IB類指定。イトキンポウゲには毒素がある。<構造・生態> 根生葉と茎葉は、約3 ...

キク科コレオプシス属  半耐寒性多年草イトバハルシャギクCoreopsis verticillata<概 要>北アメリカ原産のキク科コレオプシス属の多年草。<構造・生態> 花期は6-8月、茎頂に約5㎝の淡黄色の8弁花が咲く。<利用方法・雑学> 鉢植えや庭植えなどで利用される。名前の由 ...

ツツジ科イチヤクソウ属  多年草イチヤクソウ(一薬草)Pyrola japonica<概 要>山地、低山の林中に生えるツツジ科イチヤクソウ属の常緑多年草。生薬の花とも知られている。菌根植物であるのも特徴。<構造・生態> 根生葉は有柄。葉身は約3-6㎝の楕円形。緑に細かい鋸歯。 ...

マメ科イタチハギ属  落葉低木イタチハギAmorpha fruitcosa<概 要>北アメリカ原産で大正時代に導入されたマメ科イタチハギ属の落葉低木。外来生物法で要注意外来生物に指定されており、生垣や砂防用に植栽されたものが逸出し荒地や河川敷に生える帰化植物である。<構造・ ...

タデ科イブキトラノオ属  耐寒性多年草イブキトラノオ(伊吹虎の尾)Bistorta officinalis ssp. japonica<概 要>山地から高山に分布、日当たりの良い湿り気のある草地に自生するタデ科イブキトラノオ属の多年草。<構造・生態> 茎葉は約8-20㎝の長楕円形で互生し、茎を抱 ...

セリ科イノンド属  一年草イノンドAnethum graveolens<概 要>江戸時代に導入された。地中海沿岸地方から中央アジア原産のセリ科イノンド属の一年草。ハーブの一種である。<構造・生態> 葉は互生、3-4回羽状複葉で裂片は糸状。花期は5-7月、茎頂に複散形花序を出し、白 ...

アカネ科イナモリソウ属  多年草イヌモリソウ(稲森草)Pseudopyxis depressa<概 要>山地の木陰などに自生するアカネ科イナモリソウ属の多年草。花弁が細いものはホシザキイナモリソウと呼ばれている。<構造・生態> 草は対生、葉身は約3-6㎝の卵形で有柄、先が鋭く尖って ...

アブラナ科イヌナズナ属  越年草イヌナズナ(犬薺)Draba nemorosa<概 要>北半球に広く分布、草地や河川敷などに生えるアブラナ科イヌナズナ属の越年草。<構造・生態> 草丈は約5-30㎝で茎に単純毛と星状毛がつく。茎葉は互生、葉身は約1-3㎝長楕円で緑に鋸歯。基部は茎に ...

アオイ科キンゴジカ属  常緑低木イリマSida fallax<概 要>太平洋地域に分布するアオイ科キンゴジカ属の常緑低木。オアフ島の島花。<構造・生態> 葉は互生、葉身は楕円形から広卵形で緑に鋸歯。葉腋から約3㎝の黄色から濃黄色の花が1個ずつつく。花色は黄色から赤色と変 ...

クワ科イチジク属  落葉小高木イヌビワ(犬枇杷)Ficus erecta<概 要>海岸や沿海の山地に自生するクワ科イチジク属の落葉小高木。<構造・生態> 葉は互生、葉身は長さ8-20㎝の長楕円形から倒卵形で、緑は全緑。葉は枝先に集まってつき、基部にはくぼみがある。花期は4-5月 ...

アヤメ科アヤメ属  耐寒性多年草イチハツ(一初、一八)Iris tectorum<概 要>中国原産で古い時代に導入されたアヤメ科アヤメ属の多年草。<構造・生態> 葉は長さ約30-50㎝、花期は4-5月で、茎頂に約10㎝の青紫色の花が咲く。外花被片に、とさか状の突起がある。<利用方法 ...

ツツジ科イチゴノキ属  常緑低木イチゴノキArbutus unedo<概 要>西ヨーロッパ原産のツツジ科イチゴノキ属常緑低木。イチゴノキ属は15種ある。<構造・生態> 葉は互生で光沢があり、葉身は約5-10㎝の広楕円形で、緑に鋸歯。花期は10-12月、枝先に円錐花序を垂れさげ、白 ...

ヤナギ科ヤナギ属  落葉低木イヌコリヤナギ(犬行李柳)Salix integra<概 要>水辺や湿った場所などで自生するヤナギ科ヤナギ属落葉低木。栽培品種に、葉に白斑が入る、ハクロニシキ(白露錦)がある。<構造・生態> 葉は対生、または互生。多くは無柄で、葉身は長楕円形で約 ...

キク科アザミ属 多年草イリオモテアザミ(西表薊)Cirsium brevicaule var.irumtiense<概 要>与那国島、石垣島、宮古島、久米島の海岸に分布するキク科アザミ属の多年草。<構造・生態> 根生葉は光沢があり、葉身は長楕円形で約20-50㎝、羽状深裂している。草丈は約30-100 ...

キク科アスター属 多年草イソノギク(磯野菊)Aster asagrayi<概 要>沖縄本島から奄美大島の海岸や岩場などに生育するキク科アスター属の多年草。<構造・生態> 葉は互生で多肉質、葉身は約2-4㎝のへら形。茎は斜上または地上を這い、草丈は約20-40㎝あり、茎頂に頭花をつ ...

ノウゼンカズラ科ハンドロアンサス属 落葉高木イペーHandroanthus impetiginosus <概 要>ブラジル原産のノウゼンカズラ科の落葉高木。日本では沖縄などで春に咲く花、イッペーと呼ばれ、黄色い桜とも呼ばれる。<構造・生態> 花期は2-5月、枝先に約5㎝の薄紅色や薄紫色 ...

ムクロジ科カエデ属 落葉高木イタヤカエデ(板屋楓)Acer pictum <概 要>山地の日当たりの良い谷間に多いムクロジ科カエデ属の落葉高木。イタヤカエデ類は多種ある。<構造・生態> 花期は4-5月、枝先に円錐花序を出し、黄色の小花を多数つける。葉は全緑で、有柄。葉身は ...

キキョウ科イソトマ属 一年草/多年草イソトマlsotoma axillaris (=Laurentia axillaris) <概 要>オーストラリア原産のキキョウ科イソトマ属の一年草・多年草。イソトマ属は約25種類分布。有毒植物で全草にイソトミンを含み、切口から出る汁液は皮膚炎をおこし、目に入る ...

ツツジ科イソツツジ属 常緑小低木イソツツジ(磯躑躅)Ledum palustre ssp. diversipilosum var,nipponicum<概 要>亜高山帯から高山帯の岩場、林緑、湿地などに自生するツツジ科イソツツジ属の常緑小低木。高山植物である。北海道、川湯温泉の硫黄山麓に群落がある。<構造・ ...

キク科キク属 耐寒性多年草イソギク(磯菊)Chrysanthemum pacificum<概 要>千葉県の犬吠埼から静岡県の御前崎や伊豆諸島の海岸の岩場に自生するキク科キク属の多年草。<構造・生態> 葉は互生で厚く、葉身は約4-8㎝の倒卵形から倒披針形で切れ込みがある。裏葉は丁字状毛 ...

キツネノマゴ科イセハナビ属 多年草イセハナビ(伊勢花火)Strobilanthes japonicus<概 要>東南アジア原産のキツネノマゴ科イセハナビ属多年草で観賞用として江戸時代に導入。九州南部では野生化した帰化植物。<構造・生態> 葉は互生、葉身は披針形で、緑に低い鋸歯。花期 ...

ツバキ科スキマ属 常緑小高木草イジュ(伊集)Schima wallichii ssp. noronhae<概 要>奄美諸島から八重群島の酸性土壌地に自生するツバキ科スキマ属の常緑小高木。<構造・生態> 葉は、互生し革質で濃緑色、光沢がある。葉身は約8-13㎝の長楕円形で、緑は鋸歯。花期は4-7月 ...

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