ナズナ
アブラナ科ナズナ属 越年草

ナズナ(薺)

Capsella bursa-pastoris


<概 要>

 日当たりの良い道端や畑、荒れ地や市街地等至る所に自生する越年草。麦栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている。

 

<構造・生態> 

 2-6月に茎頂に総状花序をだし、小さな白色の4弁花を多数つける。茎葉は披針形で基部が茎を抱く。根生葉はロゼット状で羽状深裂する。果実は特徴のある軍配形の倒三角形で、左右2室に分かれそれぞれのに5-6個の種子が入っている。

 

<利用方法・雑学> 

 名前の由来として可愛い花の意味で「撫でる菜」が転訛したと言う説や、夏に葉が無くなる事から「夏無」が転訛したと言う説等がある。また別名のぺんぺん草は、三角形の果実を三味線のバチに見立てそう呼ばれる様になった。雑草扱いされる事が多いが、日本では昔から有用植物として利用されていた。春の七草の一つとして知られ、花を付ける前の若葉は食用になる。ビタミンC、鉄分・マンガンを多く含む。

 

<英 名> 

Shepherds purse

<別 名>

ペンペングサ(ぺんぺん草)

シャミセングサ(三味線草)

ビンボウクサ(貧乏草)

<原 産> 

ユーラシア

<花 期>

2-6月

<花 径> 

2-4㎜

<花 序>

2-4㎝

<草 丈>

10-50㎝

<環 境>

田畑/山地/草原/市街地/道端

<種 別> 

自生

<花 色> 

<薬 効>

生薬名:薺(セイ)

効能:肝臓病/解熱/血便/血尿/下痢/便秘

<花言葉>

全てを捧げます

 

ナズナ(薺)その他画像》