チューリップ
ユリ科チューリップ属 耐寒性球根

チューリップ

Tulipa


 概 要 

 地中海沿岸から中央アジアに100種以上の原種がありオランダをはじめ世界各国で栽培され園芸品種は数千種に及ぶ。日本へは江戸時代末期に導入された球根草。

 

 構造・生態 

 春に、5-15㎝の花を上向きにつける。花被片は6個。花形は一重、八重、花色は白、赤、桃、橙、紫、黄色等や班入りのものがある。

 

 利用方法・雑学 

 名前の由来は1554年に、オーストラリア大使A・G・ブズベックが、コンスタンチノーブルでチューリップを見て、通訳に花の名前を尋ねたところターバンと勘違いしティルバンと答えた事から、この名前がチューリップとなったと言われる。和名の鬱金香は、この花の香りがスパイスまたは食品を黄色く染めるのに使われるウコンのような、匂いに由来する。

 

 花壇で利用される事が多く、日本では新潟県、富山県・新潟県の県花になっている。チューリップは国家や地方公共団体を象徴する国花や県花として制定されており、栽培や球根の生産はもとより観光の主力として注力している事が多い。

 

 球根の糖度が極めて高くでん粉に富む為、オランダでは食用としての栽培も盛んで主に製菓材料として用いられている。その他、花をサラダや菓子の添え物として生食する事もあり、特にオランダでは花を食用とする料理が盛んとなっている。ただし食用に適するものは専用の品種であり、一般の園芸品種は灰汁が強く、また農薬等の問題もあり食用は避けるべきである。

 

 英 名 

Tulip

 別 名 

ウコンコウ・ウッコンコウ(鬱金香)

 原 産 

地中海沿岸から中央アジア

 花 期 

3-5月

 花 径 

5-15㎝

 草 丈 

10-70㎝

 種 別 

栽培

 花 色 

/青/紫/黄/赤/桃/橙/茶

 花言葉 

博愛

名声

希望の無い恋(黄)

愛の告白(赤)

失恋(白)