チロリアンランプ/花図鑑

アオイ科アブチロン属 つる性耐寒性常緑低木

チロリアンランプ

Abutilon megapotamicum


 ブラジル南部原産のつる性常緑低木。3㎝程のランプに似た(釣鐘形)可愛らしい花を下垂させる。赤い筒状の部分は萼で、花弁は黄色。葉は10㎝程の披針形から卵型で、縁に粗い鋸歯がある。耐寒性が強く熱帯植物ではあるが関東以西では戸外で越冬する。



 赤い萼を開けば中に甘い蜜がたっぷりと入っている為、ツツジ等と同じく子供の頃に中の蜜を吸ったという人も多い。もちろん人よりも蝶やミツバチ、メジロ等蜜を目当てにに集まる生き物達が多い。



 英 名 

Trailing abutilon

 別 名 

ウキツリボク(浮釣木)、アブチロン・メガポタニカム

 原 産 

南アメリカ・中南米

 花 径 

2-4㎝

 樹 高 

50-200㎝

 種 別 

栽培

 花 色 


 花言葉 

憶測