アカツメクサ(赤詰草)花図鑑

マメ科トリフォリウム属 耐寒性多年草

アカツメクサ(赤詰草)

Trifolium pratense


 概 要 

 明治時代初期に牧草として導入された多年草で帰化植物。草原や道端に自生する。

 

 構造・生態 

 茎は直立し上部でまばらに分枝する。4-11月に葉腋から紅紫色の小さな花を球状につける。葉は3小葉、葉身は長楕円形でV字の白色の斑が入る。

 

 利用方法・雑学等 

 名前の由来は、草姿がシロツメクサに似ており、花が赤色である事から。ツメクサ(詰草)は、オランダからのガラス品の運搬にクッションのために、この草を詰めた事から。

 

 英 名 

Red clover

 別 名 

ムラサキツメクサ(紫詰草)

赤クローバー

 原 産 

ヨーロッパ

西アジア

 花 期 

4-11月

 花 径 

2-4㎝

 草 丈 

30-50㎝

 種 別 

自生

 花 色 

赤/桃

 薬 効 

茎・葉:滋養強壮

蕾:鎮静

 花言葉 

勤勉

実直