シャガ
アヤメ科アヤメ属 耐寒性多年草

シャガ(射干)

Lris japonica


 古い時代に日本に導入された中国原産の多年草。日蔭や林床等に自生する。地下茎で繁殖し、しばしば群生を作る。射干は最初はヤカンと呼ばれていたが、それがシャカンになり、シャガと呼ばれるようになったといわれる。


 花茎は上部で枝分かれし、3-5月に枝先に5㎝程の淡紫色の花をつける。花は朝に開き夕方にはしぼむ。花被片は6個。外花被片の中央に黄色の斑点がありその周りに淡紫色の斑点があり先が2裂する。葉は光沢のある緑色、葉身は30-60㎝の線形。



 英 名 

Philadelphia fleadane

 原 産 

北アメリカ

 花 期 

3-6月

 花 径 

1.5-3.0㎝

 草 丈 

30‐100㎝

 地 域 

全国

 環 境 

田畑/草原/道端

 種 別 

自生

 花 色 

白/桃

 花言葉 

追想の愛