ジューンベリー
バラ科ザイフリボク属 落葉小高木

アメリカザイフリボク(亜米利加采振木)

Amelanchier canadensis


 概 要 

 カナダのケベック州からアメリカのジョージニア州に至る大西洋沿岸の湿地帯に自生する落葉小高木。

 

 構造・生態 

 4-5月に葉が出る前に枝先に総状花序を出し、2㎝程の白色の5弁花を多数つける。葉は互生し、葉身は3-6㎝の卵形から楕円形。果実は1㎝程のナシ状果で6月に黒紫色に塾し細かい種子を含む。寒さには強いが夏の乾燥にはやや弱い。

 

 利用方法・雑学 

 6月に実が熟し収穫出来る事よりジューンベリーとも呼ばれる。園芸店等ではこちらの名称の方が浸透している。甘くクセの少ない果実は生食に適し、ジャムやパイ等に加工される。結実性が高く1本でも実が出来やすい為、日本でもよく育てられる。

 

花がよく似るザイフリボクの果期は9-10月である。

 

 英 名 

June berry

 別 名 

ジューンベリー

 原 産 

北アメリカ

 花 期 

4-5月

 花 径 

1-3㎝

 樹 高 

3-10m

 種 別 

栽培

 花 色 


<花言葉>
穏やかな笑顔、穏やかな表情

《アメリカザイフリボク(亜米利加采振)その他画像》