アキグミ3
グミ科グミ属 落葉低木

アキグミ(秋茱萸)

Elaeagnus umbellata


 概 要 

 ヒマラヤ山脈から日本にかけての東アジアに分布し、日当たりの良い原野や河原や林道の脇等によく自生する落葉低木

 

 構造・生態 

 4-6月に葉腋に白色の筒状の花を下向きに数個つける。葉は互生し、葉身は3-8㎝の長楕円形から披針形。葉の表面に銀色の鱗状毛がつき、裏面には銀色の鱗状毛が密集する。果実は6-8㎜の球形で9-11月に赤く熟す。

 

 利用方法・雑学 

 名前の由来は、秋に果実が赤く熟す様子より。果実は食用になり生食する事が出来る。しかし表皮にはタンニンが多く含まれるため渋く感じ美味しいとはいいがたく、果実酒等に利用される事が多い。また果実にはトマトの7~17倍ほどのリコペンを含む。

 

 アキグミは窒素固定を行うので痩せた土地にも生育する事ができ、挿し木による増殖も可能な事から砂防や治山の緑化工事等にも用いられる。

 

 英 名 

Japanese silverberry

 別 名 

カワラグミ(河原茱萸)

 原 産 

日本

朝鮮半島

中国

ヒマラヤ

 花 期 

4-6月

 花 径 

0.5-1.0㎝

 樹 高 

2-5m

 種 別 

自生

 花 色 

 

 

アキグミ(秋茱萸)その他の画像》

アキグミ

アキグミ5

京都府立植物園にて撮影したアキグミ(秋茱萸)