ススキ(芒)/花図鑑
イネ科ススキ属 耐寒性多年草

ススキ (芒)

Miscanthus sinensis


 山野の日当たりの良い場所に自生する多年草。夏緑性で、地上部は冬には枯れるのが普通であるが、温かい気候の沖縄などでは常緑になり、高さは5メートルにも達する。名前は、すくすく立つ草の意。茎は叢生し大きな株になる。9-11月に茎頂に15-30cmの穂状花序をだし、淡黄褐色の花をつける。葉は40-80cmの線形。種子は風によって飛ぶことが出来る。


 秋の七草のひとつで、花穂が馬の尾に似ることからオバナ(尾花)と呼ばれる。かつてはカヤ(茅)と呼ばれ、農家で茅葺屋根の材料として用いたり、家畜の餌としても利用されていた。庭植え、ドライフラワー、茶花などで利用される。水辺に生えるオギによく似るが、ススキには小穂に長いノギ(芒)があるが、オギにはノギはなくススキのように株をつくらない。


 また文化として日本人には馴染みの深い植物であり、けして華やかとは言えないススキに趣を見出すのは日本人ならではの感覚であろう。十五夜の月見の際には、ハギ(萩)とともにススキを飾る事が多い。沖縄地方ではススキの葉を環のように結んで魔除けとする風習がある。


 英 名 

Japanese silver

Grass,Chinese silver

Grass,eulaila grass


 別 名 

カヤ(茅)、オバナ(尾花)


 原 産 

日本、朝鮮半島、中国


 花 期 

9月-11月


 花 序 

15-50㎝


 草 丈 

50-200㎝


 種 別 

自生/栽培


 地 域 

全国


 花 色 



 花言葉 

活力、憂い






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