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フトモモ科ミルキアリア属 常緑高木
ジャボチカバ
Myrciaria cauliflora
南米原産の常緑高木。名称はブラジル先住民トゥピ族(グアラニ語族に属する言語を話す諸民族の総称)の言葉で「亀のいる地」と言う意味。
葉は幼木期はオレンジに近いピンク色をしているが成長と共に緑色に変化していく。白色の花を幹や枝から直接開花させ結実させる珍しい特性をもつ。果実は直径3-4㎝で1-4個の種子を含む。味は甘酸っぱく巨峰やライチと似ている。幹や枝にびっしりと実がなる様は奇妙であり、みる人によっては気持ちが悪いと嫌悪感をしめす事も。
ブラジルでは市場等で一般的に売られているほどメジャーな果物だが劣化が激しく輸出が難しい為、日本にはあまり流通していない。日本国内では沖縄や鹿児島で栽培されている他、静岡等一部の地域で商業栽培が試みられている。
英 名
Jaboticaba
別 名
ブラジリアングレープツリー、ジャブチカバ、ジャボチカ、グアペルー、ヒバプルー、イバプルー、サバラ
原 産
ブラジル南部、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア
花 期
5月-10月
花 径
5-10mm
樹 高
3-10m
種 別
栽培
花 色
白
薬 効
果皮:喀血、喘息、下痢、扁桃腺肥大
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