IMGP1433
ヒユ科センニチコウ属 非耐寒性一年草

センニチコウ(千日紅)

Gomphrena globosa


 熱帯アメリカ原産で江戸時代に観賞用に導入された一年草。センニチコウ属は熱帯アメリカを中心に約100種が分布する。名前の由来は、センニチ(千日=長い間)花が咲く事から。

 

 茎は直立し株立ち状になる。6-10月に茎頂に3㎝程の赤・白・淡紅色の頭状花をつける。葉は対生し、葉身は5-10㎝の長卵形。全草に粗い毛が生えている。

 

 似た花には近縁種であるキバナセンニチコウがあるが、花はやや大柄の細長い花が咲き、花付きも悪く、花色も冴えない樺色である事が多く見分けやすい。葉が披針形のキバナセンニチコウがある。夏の暑さや乾燥にも比較的強く育てやすい。花壇・鉢植え・仏花・ドライフラワー等で利用される事が多い。

 

 英 名 

Globe amaranth

 別 名 

センニチソウ(千日草)

 原 産 

熱帯アメリカ

 花 期 

6月-10月

 花 序 

2-4㎝

 草 丈 

20-60㎝

 種 別 

栽培

 花 色 

白/紫/赤/桃

 花言葉 

変わらぬ愛、不朽