イヌホオズキ
ナス科ナス属 一年草

イヌホオズキ(犬酸漿)

Solanum nigrum


 概 要 

 山野や道端などに生える一年草。世界の温帯から熱帯にかけ広く分布している。日本では史前帰化植物だと考えられていて、日本全土に分布する。

 

 構造・生態 

 7-11月に茎の途中から枝をだし、枝先に小さな白色の花を総状に数個つける。花冠は5裂する。葉は互生し葉身は2-10㎝の広卵形、縁は全緑または波状の鋸葉がある。果実は未熟な時は青く小さいトマトの様であり、熟すと直径0.7-1㎝程の黒い果実となり光沢はない。類似する北アメリカ原産のアメリカイヌホオズキは果柄が一ヶ所から伸びるのに対しイヌホオズキは果柄が別々の場所から伸びる。

 

 利用方法・雑学等 

 名前の由来は食用になるホオズキに葉が似るが、食用にならない(イヌは役にたたない事を意味する)事から。全草がソラニンを含む有毒で誤食してしまうと嘔吐・下痢・呼吸困難を引き起こす。

 

 

 英 名 

Black nightshade

 別 名 

バカナス(馬鹿茄子)

 原 産 

世界の温帯から熱帯にかけて広く分布

 花 期 

7-11月

 花 径 

0.5-2.0㎝

 草 丈 

20-100㎝

 種 別 

自生

 花 色 

 薬 効 

全草:解熱

葉:腫物

生薬名:竜葵(リュウキ)

 花言葉 

真実

嘘つき