ハンカチノキ
ヌマミズキ科ダヴィディア属 落葉高木

ハンカチノキ

Davidia involucrata


<概 要>

 中国南西部(四川省・雲南省付近)の標高2000mの林内に自生する1種1属の落葉高木。

 

<構造・生態> 

 4-6月にハンカチのように見える2枚の白色の総苞片がつき、中心に花序が垂れ下がる。葉は互生し、葉身は9-15㎝の広卵形、縁に鋸歯があり先が尖る。果実は3-4㎝の核果で10月に熟す。開花するまでに10-15年かかる。

 

<利用方法・雑学> 

 フランス人宣教師アルマン・ダヴィディアは神父が1869年に発見した植物であり、属名はこのアルマン・ダヴィディア神父に因む。公園樹などで植栽される。

 

<英 名> 

Dove tree

<別 名>

ハトノキ(鳩の木)

ユウレイノキ(幽霊の木)

<原 産> 

中国南西部

<花 期>

4-6月

<花 径> 

5-20㎝

<樹 高>

10-20㎝

<種 別> 

栽培

<花 色> 

<名 所>

小石川植物園

土支田ハンカチの木緑地

<花言葉>

清潔

 

 

ハンカチノキその他画像》