ケイトウ(鶏頭)
Celosia cristeta
概 要
アジア、インド、アメリカ、アフリカの熱帯から亜熱帯に50種が分布する。奈良時代に導入された一年草。
構造・生態
茎は互生し葉身は卵形、夏から秋にかけて茎先にトサカ、ヤリ、フサ状の花穂をつける。花色は赤色、淡紅色、橙色や黄色、花序が球形の久留米系、槍型のチャイルジー系、羽毛が集まったようなブルモーサ系などがある。
利用方法・雑学等
名前の由来は、花の形がニワトリの鶏冠(とさか)に似ることから。花と葉はアフリカと東南アジアでは食用とされている。日本でも食用植物として栽培されていた。朝鮮半島では穂粒を豚の餌として利用している。根や茎は干した後にいぶしてネズミ除けに用いられる。
英 名
Plumed cockscomb(プラムド
コックスコンブ )
別 名
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)
ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)
カラアイ(韓藍)
原 産
アジア
アメリカ
アフリカの熱帯から亜熱帯
花 期
5-10月
花 序
5-20㎝
草 丈
20-100㎝
種 別
栽培
花 色
赤/橙/黄/桃
薬 効
花:下痢や凍傷
花言葉
おしゃれ
奇妙
コメント
コメント一覧 (2)
だんだん花図鑑らしくなってきましたね。
更新が最近あまりないのが残念です。
冬は花が少なくてなかなか撮影に行けない(>_<)